2021年5月に日本からインドネシアへ入国した男性の体験談を記載させて頂きます。インドネシア在住の方の参考になれば幸いです。
筆者プロフィール
◆30代男性
◆ジャカルタ単身赴任
◆KITAS保持者
◆東南アジア在住歴11年目
レバラン前の某日、ガルーダ航空の日中便で東京の羽田空港からジャカルタのスカルノハッタ空港へ。予定通り夕方にターミナル3に到着。
パンデミック前は以下のプロセス
1.ジャカルタ到着。降機
2.イミグレのKITAS Holderレーンを通過
3.バゲージクレームで荷物を回収
4.税関を通過
5.タクシーレーン/ピックアップゾーン/空港駅に向かう
6.滞在先へ移動
パンデミック後は以下のプロセス
1.出発前にPCR検査の陰性証明取得
2.ジャカルタ到着。降機
3.健康申告書記入
4.審査官へ健康申告書、PCR検査の陰性証明書を提出
5.イミグレのITAS Holderレーンを通過(通常通り)
6.バゲッジクレームで荷物を回収(通常通り)
7.税関を通過(通常通り)
8.隔離するホテルを選択
9.ホテルの担当者帯同の上、送迎ピックアップゾーンへ移動(ひとりでは空港出られない)
10.ホテル自前の送迎車でホテルへ移動(車は一人一台)
11.ホテルチェックインし、PCR検査実施
12.ホテルで5泊6日隔離
13.隔離最終日のPCR検査陰性を確認して、自宅待機へ移行。自宅への移動方法は自由。
14.自宅待機9日間(ホテル隔離とあわせて14日間)。自宅待機期間は特にトレース等なく自己責任。
以上、日本からインドネシア入国の概要でした。レバラン前ということもあり、インドネシア人の帰国が多く(インドネシア人の多くは隔離ホテル予約しておらず)、全てが長蛇の列となっており、飛行機を降りてから送迎車両に乗るまで約3時間かかりました。
ポイントは隔離ホテルを予約しておき、送迎方法、送迎担当者の電話番号などを事前に確認しておくことかと思います。当然ながら、グレードの高いホテルほど、送迎ピックアップがスムーズです。隔離期間中の最重要ポイントである食事の満足度も高いです。ただし、グレードの高いホテルほど、自由度はなく、オンラインフード、荷物の受け渡しも規制されています。
隔離ホテルのリストは在インドネシア日本国大使館のウェブサイトご参照。
https://www.id.emb-japan.go.jp/jakarta.html
いずれにせよ、インドネシアビジネスに携わっている方は”あるある”かと思いますが、たとえ事前準備していたとしても、そのタイミング、担当官によって、全く対応が変わってきますので、臨機応変にいくしかないと思います。
質問等ございましたら、桜テラスまで遠慮なくお問い合わせください。最大限サポートさせて頂きます。
以上、ご参考までに、何卒宜しくお願い申し上げます。