2021年6月にインドネシアから日本へ入国した男性の体験談を記載させて頂きます。インドネシア在住の方の参考になれば幸いです。
筆者プロフィール
◆30代男性
◆ジャカルタ単身赴任
◆KITAS保持者
◆ジャカルタ6年目。ジャカルタのほぼすべての住居(アパート、サービスアパート、ホテル、ルマコス)を熟知。愛車はヤマハNMAX。
インドネシア出国、日本入国に必須のもの
◆PCRの陰性証明。フォーマットは以下の厚労省ウェブサイト参照。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00209.html
尚、当該男性は厚労省フォーマット以外のものを持参し(Rp600.000以下の格安PCR検査機関の独自フォーマット)、スカルノハッタ空港でチェックインできなかった経験あり。よって厚労省フォーマットの利用を強くお勧めする。
到着後でも対応可能事項
◆アプリをインストール
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00250.html
到着後でも対応可能だが、事前にインストールしておくとスムーズ。
◆空港から自宅などの待機場所までの移動方法を確保
空港到着後の手順は以下
ガルーダ航空の深夜便でジャカルタのスカルノハッタ空港から東京の羽田空港へ。
1.機内で必要書類配布され記入
2.羽田空港到着。空港職員の指示に従い順番に降機
3.案内・ルートに沿って、必要書類を記入・提出
4.検体採取(唾液)
5.アプリの導入・設定確認
6.検査結果受け取り
7.イミグレ、パスポートスキャン
8.バゲージクレームにて荷物回収
9.税関通過し空港ロビーへ
10.公共交通機関以外で自宅等の待機場所へ自主移動
以上、インドネシアから日本入国の概要でした。PCR検査の陰性証明書さえあれば、特に事前準備なくとも空港での案内に沿って入国はできます。これまで批判が多かった水際対策ということで、昨年と比較すると記入する書類、確認事項、導入必須アプリなど、格段に厳しくなっています。
尚、自宅等の待機場所へ移動後は、「健康状態の報告」が毎日11時にメールで届き、14時までに回答する必要があります。
「位置情報確認アプリOELにて、毎日複数回現在の位置情報を送るよう通知がくる」とありますが、本当に毎日ランダムな時間帯に連絡がきます。
「ビデオ通話アプリMySOSにて、ビデオコールがあったら応答しなければならない」とありますが、本当に毎日ランダムな時間帯にビデオコールがあります。
以上、ご参考までに、何卒宜しくお願い申し上げます。